カイロプラクティックの資格内容まとめ!取得までの3つの手順とは

カイロプラクティックの資格内容まとめ!取得までの3つの手順とは

カイロプラクティックというものを聞いたことがありますか?整体にいったり、リラクゼーションマッサージなどに行ったら見かけますし、美容や整体関係の専門学校などでもHPに記載があります。この記事では、カイロプラクティックの内容と資格についてお伝えします。

1) カイロプラクティックの概要

そもそもカイロプラクティックとはどんな意味があるのでしょうか。その意味は、ギリシャ語でカイロ(手)プラクティック(技術)を合わせた造語です。カイロプラクティックを簡単にいうと、脊椎関節と筋肉を正しい状態に戻して、さまざまな機能障害の改善と痛みを緩和する事を指します。

カイロプラクティックの資格について

カイロプラクティックについての資格は、世界で約40カ国が国家資格として整備されていますが、日本では法整備が遅れており、カイロプラクティック資格は民間資格となっています。代表的なのは、日本カイロプラクターズ協会などがあり、WHOの基準を満たす知識や臨床の試験で登録され、HPなどで名簿が登録カイロプラクターとして公開されています。

現在は民間資格となっているので、特に登録がなくても開業したり、勤務したりすることは可能です。登録の有無は顧客にとって、カイロプラクティックの施術院を選ぶ判断材料にはなっています。

カイロプラクティックの営業環境

現在の日本では、カイロプラクティックは公的な資格がなく、民間資格なのでとくに資格を持っていなくても開業できます。欧米では大学や専門の養成機関を出て、公的な資格試験を受けなければ資格が与えられず、開業もできない状況なので、日本とは大きく状況が異なります。

日本では登録カイロプロテクターの他にも民間団体での認定を行い、認定されるとそれぞれの団体名を名乗る事ができます。業界自体の統一規定はないものの、業界のモラルや施術スキルの維持をそれぞれの団体で図っています。

カイロプラクティックの民間団体は非常に多く存在し、団体によっては高額な寝具であったり、サプリの販売を義務化している事が団体内で問題になったり、顧客と揉めたりしているケースもあります。

もちろん、カイロプラクティックの手法や施術の効果はありますし、研究などでも認められているものなので、有名な団体は安心して活用できるものと言えます。

2) カイロプラクティック養成機関

通信教育 女性

カイロプラクティックの養成コースを持つ学校はいくつもありますが、学校によって内容はまちまちになっています。

国家資格がないので、その学校ごとにかなり方針に違いがあります。解剖学を学んだりする、人体に対する知識については同じですが、その先にある手法の違いが出ています。また、カイロプラクティックを学ぶ方法についてもいくつかありますので紹介します。

専門学校などでの取得

日本国内で、カイロプラクティックや整体などをしっかり学べるというと、専門学校大学が一番の選択肢となります。

人体に関する学問から、臨床や実技について、実務ベースで長期間に渡って指導されます。学校によって多種多様な考え方があり、指導法も統一されていないなどの問題もあり、整体カイロプラクティック柔道整復を始め、さまざまなコースを設定している場合もあります。

解剖学を始め人体に関する学問を修める必要があるので、整体にしてもカイロプラクティックにしても共通な部分も多くあります。

通信教育での取得

日本の場合は民間資格なので、資格を持たなくても整体院やカイロプラクティックの施術院に務めることができます。そこで修行して、知識の再確認をしたり、肩書きを取るために通信教育などで学ぶ人もいます。

通信教育だけでカイロプラクターにはなれませんが、実務経験者がさらなる知識を求めて受講したり、自分の体のメンテナンスをするために、カイロプラクティックの通信講座を受ける人もいます。

海外で資格を取る

日本ではばらつきがありますが、フィットネス大国のアメリカにはカイロプラクティックを学ぶための大学などもあり、教育機関はかなりしっかりとしています。

日本人が海外でカイロプラクティックの資格を取る場合の問題は、カイロプラクティックの施術をするためにはコミュニケーション能力を必要とする事でしょう。言葉の壁が大きく立ちふさがる事になるからです。また渡航費と養成コースの費用・滞在費など、資金面でも大きな障壁があります。

しかし、アメリカで国家資格を取れば強いステータスとなり、日本を除く欧米では医者と並ぶような扱いをしてもらえます。

3) カイロプラクティックの資格を取るための3つの手順

勉強する男性

カイロプラクティックの民間資格について説明してきましたが、資格を取るための手順についてご紹介します。

手順1:カイロプラクティックについて知る

まずは自分自身が施術を受け、カイロプラクティックの効果などを十分に体感する必要があります。この時に感じる効果が大きければ大きいほど、その後のモチベーションは高くなるでしょう。

もし機会があるのなら、いろいろなところで受けてみるといいでしょう。最近は、リラクゼーション系のマッサージ店などでもカイロプラクティックの施術も行っているので、実際に体感してみる事をオススメします。

手順2:必要な知識を養成コースで学ぶ

カイロプラクティックの施術を行い、資格を取るのなら、知識と臨床の両方が必要になります。また、接客という面と、問診という観点からコミュニケーション力が必要とされます。養成コースを実施している専門学校などの機関はたくさんありますが、実務面までしっかり見てもらえる学校を探しましょう。

学費についても整体通信認定講座では、数万円ぐらいのものもありますが100万〜500万ぐらいまでの幅があります。高ければいい訳ではないですが、きちんとしたカリキュラムの講座であるのかを事前に確認をしましょう。期間についても、2年程度が一般的です。

実際の先輩や卒業生の声を聞くこと、また在校生のSNSなども参考になります。その他、カイロプラクティックの施術院へアルバイトとして実際に仕事をする事も、賢い一手と言えます。

手順3:  認定試験を受けて資格を取る

最終的に民間資格を取得するのですが、その学校が所属する団体の資格を取得するとか、前述の日本カイロプラクターズ協会などが実施している、カイロプラクター登録などの試験を受けて資格を取ります。

整体師や柔道整復師・整体ボディセラピストなどの美容整体関係の資格もですが、資格を取ったところがスタートラインだと言われています。
実際の合格率から判断すると、難易度はさほど高くありません。

資格を取得してから仕事を覚え、スキルを身についていきますので、資格をとってからがカイロプラクターとしての長い道のりのスタートと言えます。

4)カイロプラクティック資格のQ&A

カイロプラクティックについて、さらに突っ込んだ疑問にお答えします。

【Q1】カイロプラクティックを取り巻く現在はどうなっている?

カイロプラクティック業界は、年々施術院が増え従事者も増えており、同業であるマッサージ関連の施設などと同じような成長をしています。現在は、リラクゼーションマッサージ店がとても増えており、カイロプラクティック施術を行う店舗はそれほど増えてはいませんが、健康志向の時代なので増加傾向にはあります。

第二次ベビーブームの年代が引退し平均寿命を迎えるあたりまでは、現在の傾向が続くことが予想されるので、今後30年はニーズが途切れることはないと考えられるでしょう。

【Q2】カイロプラクティックと整体の違いは?

カイロプラクティックと整体はかなり混同されているのですが、カイロプラクティックは19世紀にアメリカのダニエル・デビッド・パーマー氏によって確立された治療法です。主に脊椎と骨盤の矯正と調整によって体の不具合・ヘルニアなどの痛みを緩和したり、回復を補助したりする療法です。

整体は、カイロプラクティックの技法や日本古来からの手技による活法が元になって近代作られたもので、専門学校でもどちらも教えているところが多くあります。

【Q3】カイロプラクティックの将来性は?

カイロプラクティックは開業している施設の数も従事者も年々増えていますので、成長産業だと言えるでしょう。高齢化社会を迎え、健康に対する関心も高く今後もニーズはなくならないと予想されるので、将来性はあると言えます。

現在、利権団体の圧力で国家資格として認定が遅れています。今後の成り行き次第では、一気に法制化が進むと将来性はさらに有望となります。

カイロプラクティックの資格について、紹介してきましたがいかがだったでしょうか?

欧米では国家資格ではありますが、日本では法整備が遅れており民間資格にとどまっているのが現状です。健康の需要が高まる事で「規制」が段々と解除される事も考えられるため、近い将来は国家資格となり、業界自体が発展することが期待できる職業です。

<参考>
「総合医療」情報発信サイト
日本カイロプラクティック登録機構
資格広場
Career Garden
リジョブ

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