アヌサラヨガとは?ヨガの種類の違いと特徴まとめ

アヌサラヨガとは?ヨガの種類の違いと特徴まとめ

アヌサラというヨガの流派をご存知でしょうか?非常に新しい流派で、1997年にジョン・フレンド氏がアイアンガーヨガをベースにタントラ哲学を融合した流派です。難しいヨガの思想をわかりやすく理解できるようにしており、ヨガへの貢献度は素晴らしいものがあります。そんなアヌサラヨガを紹介します。

1) アヌサラヨガの概要について

アヌサラヨガは非常に新しく確立された流派で、フィットネス大国アメリカで生まれました。そんなアヌサラヨガの概要についてご紹介します。

アヌサラヨガの源流

アヌサラヨガは古代ヨガの流れを汲んではいますが、もともと古代からあった流派ではありません。そのベースは、アインアンガー師の発展させた、アイアンガーヨガが源流となっています。

アイアンガーヨガ自体が20世紀に入ってから確立されたもので、もともと伝統のハタヨガを極めてそのバイブルとも言われている「Light Yoga」(ハタヨガの真髄)を著作した、アイアンガー師によって編み出されたヨガのメソッドです。アイアンガー師は生涯を通じてヨガの研究を続け、ヨガを学ぶ人のためにアイアンガーヨガと呼ばれる流派を確立させました。

アイアンガーヨガでは、ロープなどの補助道具を使ってどんな人でもアーサナ(ポーズ)の完成度を高められるような、工夫とテクニックを作り上げました。

アヌサラヨガはアイアンガーヨガの流れを汲んでおり、誰でもアーサナを体に負担をかけずにこなすことができるように考えられた流派です。

アヌサラヨガのポイント

アヌサラヨガにはいくつかポイントがあります。アヌサラヨガの創始者のジョン・フレンド氏はハタヨガを長年学び指導してきており、アインアンガーヨガをベースとして、学んできたタントラ哲学と融合させアヌサラヨガを確立しました。

アイアンガーヨガの流れを汲んでいるのでアーサナを重視しており、そのアーサナ自体を完成させるため、インストラクターがその補助の仕方をかなりしっかりと学びどんな人でもアーサナを身につけられるのが大きなポイントです。

老若男女・体の障害・体のしなやかさ・硬さ・力の強弱などあらゆる人がヨガを学び、アーサナを会得するための工夫や指導をしている流派になります。

2)アヌサラヨガの特徴

ヨガ 女性

アヌサラヨガについては、アイアンガーヨガをベースにしていることは前述しましたが、その他のヨガ、例えばアシュタンガヨガやヴィンヤサヨガなどとはどう違うのでしょうか?

よく言われるアイアンガーヨガとアシュタンガヨガの差についてですが、アシュタンガヨガは動のヨガと言われる、動きの多いヨガです。ヴィンヤサヨガはその流れを汲んで確立され、ブラーナヤーマ(呼吸)をアーサナと合わせて行いますので、アシュタンガヨガと同じく、動きが多い流派です。

アインアンガーヨガは、アーサナの完成度を高めることに軸があるので、動きはあまり重要視されずに同じポーズを長く取り、きっちりと型にハマったアーサナを取ります。これは、アイアンガーヨガの流れを汲んだアヌサラヨガにも言えることで、同じ型のアーサナを比較的長い時間続け、また型はきっちりと指導します。

一方、アシュタンガヨガの流れを組む、ヴィンヤサヨガなどでは、アーサナの型はインストラクターに任せられる部分が大きいのかなり独創的なアーサナを指導します。

3)インストラクターの技術って?

ヨガ 女性

アイアンガーヨガがロープなどの補助用具を使ってアーサナの完成度をあげるのに対して、アヌサラヨガでは整体やカイロプラクティックの技術を応用し、解剖学を学んだインストラクターが補助します。硬い体を柔らかく、柔軟な箇所は力強く、障害や怪我がある場合でも無理なくアーサナの完成度をあげる技術を学びます。

指導者になるのはかなり大変で、養成機関で4年以上かかるというのが大きな特徴で、その間にヨガについて学びます。また、タントラ哲学解剖学を始め、人体についての知識と技術も合わせて学びます。指導者の数は全世界で二百数十人程度と言われており、アメリカでも一番難関のヨガ指導者だと言われています。

4)アヌサラヨガの現状について

アヌサラヨガは新しいヨガですが、アメリカではその指導者の指導力の高さに定評があり、ヨガを学ぶ人たちによってリスペクトされる存在です。一方で色々な問題もあり、日本ではあまり知られていないので、現状を少し紹介します。

アヌサラヨガについては、まず一番大きな問題だったのは、スキャンダル事件があったことです。ヨガ指導者と生徒の不適切な関係など、一時期ヨガインストラクターがたくさんスキャンダルを起こしました。
ヨガは女性の生徒が多く、思想や心に踏み込んだ指導が行われることもあるので親密になりやすく、アーサナの指導などで体が触れ合うことの多いためなおさら親密度が増し、スキャンダルが数多く起こりました。
詳しい内容は省きますが、アヌサラヨガもその創始者がそのスキャンダルを起こしてしまったことがあり、日本ではもてはやされた時期もあるのですが、今は下火になっています。

ただ、本国アメリカでは、今もなおその素晴らしい指導と完成度の高い内容でヨガを学ぶ多くの人から支持されており、その指導者の技術の高さには定評があります。日本では知られていない場合もあったり、流派同士の足のひっぱりあいでは引き合いに出される危険性もありますが、気にせずアヌサラヨガを学ぶ人も増えていますので、今後も発展していくと言えるでしょう。

5)アヌサラヨガについてのその他のQ&A

アヌサラヨガについてさらに突っ込んだ疑問にお答えします。

【Q1】アヌサラヨガ創始者はどんな人?

ジョン・フレンド氏という長年ハタヨガを学び指導していた人物が、アイアンガーヨガをベースに、ハタヨガの中に生きているタントラ哲学を融合し、アヌサラヨガを創始しました。ヨガは体を変に捻ったり、曲げたりするアーサナが多いので、解剖学を学び、人体についてよく知っていないと怪我をする人が出ます。

昨今、ヨガによる怪我が問題になっていますが、アヌサラヨガの指導者のように人体について学んでいない指導者が無理をさせた結果なのでしょう。創始者がアヌサラヨガで確立した方法は、受け継がれ怪我をしないヨガとして今後ますます支持されるでしょう。

【Q2】アイアンガーヨガとアヌサラヨガの違いは?

アイアンガーヨガをベースとするアヌサラヨガは、アイアンガーヨガと非常によく似ています。大きな違いはアイアンガーヨガがロープや補助具を使いますが、アヌサラヨガではさらに進み、インストラクターがカイロプラクティックや整体の技術と解剖学の知識を使って、人体をうまく動かす方法を指導することが大きな違いです。

アイアンガーヨガで培われた負担の少ないアーサナの完成をさらに進めたのが、アヌサラヨガで、この点が大きな違いです。

【Q3】アヌサラヨガの将来性が知りたい

アヌサラヨガの指導者は人体などの解剖学を学び、指導者になるためには長い時間をかけて指導方法を学ぶため、指導者になるためのハードルが高く、指導者不足でなかなか広まらないことです。ですが指導者になりたい人は数多くいますので、将来的に日本でも認定の養成所ができれば、アメリカで支持されているアヌサラヨガなので、今後も発展するでしょう。

アヌサラヨガについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?ひとつ言えるのは、指導者の育成に力を入れている流派なので今後もますます発展するでしょうし、ヨガの流れを考えるとその優れたメソッドを踏襲する新たな流派ができたり、将来性の楽しみなヨガ流派と言えます。

<参考>
【日本アイアンガーヨガ協会】
【Career Garden】
【yoga generation】
【NHKニュース】

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