ヨガは儲かるの?年収をアップさせる実践的な方法とは?

ヨガは儲かるの?年収をアップさせる実践的な方法とは?

ヨガは、体力アップや体調を整えるなどの身体機能だけでなく、ストレス解消、集中力アップ、精神安定効果など精神面にも良い効果が得られるとされており、幅広い顧客層が期待できます。ヨガ教室やヨガインストラクターは儲かる仕事かどうかを考えてみましょう。

1)ヨガとは?

ヨガというと「インド」をイメージする人も多いと思います。実際、ヨガの発祥はインドの伝統的な宗教的行法で、心身の鍛錬を目的とするものでした。

伝統的なインド式ヨガと新しいアメリカ式ヨガ

現在、世界中には多種多様のヨガがありますが、大きくは「インド式」と「アメリカ式」に分けられます。ヨガの発祥はインドですが、その起源などについては諸説あり正確には解明されていません。長い歴史の中で西洋社会とのかかわりによって発見され、様々な形態に派生していきました。

特に1970年代の欧米でブームになったヨガスタイルを古典的なインド式ヨガと区別して「アメリカ式」「ハリウッド式」「現代ヨガ」などと呼び、現在に続いています。

ヨガにはどんな効果があるの?

(1)体への効果
ヨガのポーズには、ひとつひとつに体に与える影響と意味があります。日常的に使っていない筋肉を使い、関節をほぐし、骨の位置や内臓の位置を正しく整えて活性化することで体調に良い影響を与えます。動きはゆっくりとしていますが、筋肉の運動量は比較的多く、血流が促進されます。

(2)心への効果
ヨガでは、ゆっくりとした動きでポーズをとることで集中力が高まり、特有の呼吸法によって緊張をほぐしてリラックスすることができます。始めは簡単なポーズから習得し、徐々にいろいろなポーズができるようになることで自信が持てるようになり、自己肯定感を高めることにもつながります。

ヨガインストラクターの資格とは?

ヨガを仕事にするために、絶対に取得しなくてはならない国家資格などはありませんが、自分が持っているヨガについての知識や経験を証明するために、ヨガインストラクターの資格の取得は必要といえるでしょう。関係法人や団体による認定資格が数種類あります。

(1)インド中央政府公認ヨガインストラクター
インド中央政府公認のヨガインストラクター資格は、YIC(ヨーガ教師養成講座)かYTIC(ヨーガ療法士養成講座YIC修了者対象)を修了してディプロマを授与されると得られる資格です。インド国内にはいくつかのインド中央政府公認の養成機関があり、その養成講座は日本の主要都市でも受講が可能です。「日本ヨーガ・ニケタン」という団体によって講座が開催されています。

(2)RYT200
全米ヨガアライアンスの認定資格です。ヨガインストラクターの資格としては国際ライセンスともいえるでしょう。既定のインストラクター講座を修了し、申請することで取得できます。アメリカの他、世界の50か国以上で認められています。

(3)JYIAライセンス
日本ヨガインストラクター協会(JYIA)の認定資格です。3~1級があり、1級を取得すると認定校の開設ができます。日本ヨガインストラクター協会では、資格取得後にもスキルアップを図るための講座を用意しています。

(4)J‐YOGA認定インストラクター資格
Japan Yoga Collageが認定しているインストラクター資格です。伝統的なヨガとは一線を画した、トレーニングとしてのヨガに特化しています。アスリートから高齢者や障がい者、子供まで幅広く対応できるスキルを身につけることができます。

(5)AJYAヨガインストラクター(1級・2級・3級)
全日本ヨガ協会(AJYA)の認定資格です。1級または準1級を取得後、RYT200の取得も可能です。また級によって認定教室の独立開業や認定スクールの独立開業についての支援もあります。

2)ヨガインストラクターの仕事と年収

ヨガをする女性

ヨガインストラクターの年収はどのくらいでしょうか?実際の仕事内容と平均的な年収についてみてみましょう。

ヨガインストラクターの収入は?

ヨガインストラクターとしての仕事は、ヨガスタジオフィットネスクラブの正社員や、独立してヨガ教室を持ったり、フリーランスで教室を回るなどという働き方があります。

求人から調査したヨガインストラクターの平均年収は320万円、おおよそ290~350万円の範囲内のようです。フリーでレッスンを行う場合は、1時間のレッスンで3,000円~5,000円が相場のようですが、必ずしも安定した収入が得られるとは限りません。

働き方による年収の差はどのくらい?

ヨガスタジオやフィットネスクラブの正社員の場合で300~350万円、派遣やフリーランスでは250~300万円、独立してヨガ教室を経営した場合は350万円以上、というデータがあります。

ヨガスタジオやフィットネスクラブの正社員は安定した収入が得られますが、ヨガインストラクターとしての仕事以外にも、接客や事務なども兼務することがあります。フリーランスや独立ヨガ講師の場合は、人気があり生徒が多くなれば収入も増えますが、自分だけでこなせるレッスンの時間数には限界もあります。

3)やはり独立の方が儲かる?

ヨガをする女性

独立してヨガ教室を経営する方が、収入を増やせる可能性はあるといえそうです。人気のある、儲かるヨガ教室にするには、まず何を考えるべきでしょうか?

ヨガのレッスンに適した場所は?

ヨガ教室、ヨガスタジオを開設する場所はとても重要です。立地や広さ、環境、家賃など、考慮しなければならないポイントはたくさんあります。どのような顧客層を中心に置くかによっても、適した場所が変わってきます。

レッスンスタジオが駅周辺か、住宅街かでは顧客層が異なってきますし、スタジオの広さによって1回のレッスン人数が決まってきます。初めはレンタルスタジオなどでレッスンを行って、顧客層や集客状況などを確かめてみるのも方法のひとつです。

利便性に優れていること

交通の利便性はもちろんですが、スタジオの使い勝手、レッスンの予約やキャンセルの簡単さなども大切です。レッスンに通う立場になって考えてみることが必要です。

(1)通いやすさ
仕事帰りに通うのであれば、レッスン場所が駅に近いことは魅力的な条件といえます。しかし、家賃が高い、大手のヨガスタジオやフィットネスクラブなどの競争相手が多いなどのマイナスもあります。地域によっては駐車場の確保が必要な場合や、周囲にある建物が何かを確認しておくことも必要です。

(2)スタジオの環境
広くて開放感があり、自然光が入って明るいといった場所が理想的なスタジオかもしれませんが、駅の近くではそういった場所をみつけることは困難ともいえます。夕方から夜のレッスンをメインとする場合は、地下のスタジオであっても良好な環境を整えることは可能です。ロッカールーム、シャワールーム、パウダールームなどの設備も大切ですが、清潔な環境を維持しなくてはならないため、コストのかかる部分でもあります。

(3)予約システムの導入
レッスンの予約・キャンセル、振替レッスンの予約などが、パソコンやスマートフォンで手軽にできることも集客には大きなメリットです。電話対応や事務処理などに時間をとられず、レッスンに集中するためにも必要といえます。

ヨガインストラクターとしての魅力も集客のカギ

ヨガのレッスンを受ける人は、ヨガを通して身につけたい何かがあるはずです。体の健康、ストレス解消、しなやかで美しい身体、目的は人それぞれ異なるかもしれませんが、レッスンを受けるヨガインストラクターの中に自分が欲しい要素が見えれば、「継続して通いたい」「この人のレッスンが受けたい」と思うのではないでしょうか。ヨガの様々な魅力を体現できるヨガインストラクターになることが、集客につながるともいえます。

4)ここに注目!ヨガの新しい分野も広がっている

ヨガをする女性

ヨガの特徴であるゆっくりとした動きや呼吸法、体の健康だけではなく心の健康にも効果が期待できることなどから、ヨガの活躍の幅は広がりつつあります。

マタニティヨガ・チャイルドヨガ

妊娠・出産は、女性の体にとても大きな変化をもたらします。マタニティヨガは、妊娠中の心と体の安定を保ち、妊娠中の不快な症状の予防・改善に役立ちます。

またヨガ特有の深い呼吸法は、出産時にも役立ちます。出産後は赤ちゃんと一緒にできるベビーヨガもあります。赤ちゃんとママがスキンシップをしながらポーズをとることで、愛情と信頼関係を深めることができます。

メディカルヨガ・シルバーヨガ

ヨガの効果は、医療や福祉の現場でも期待されています。医療現場でヨガを行う目的は、病気の治癒そのものではなく、治療に対する前向きな気持ちを持つことです。運動としての効果だけではなく、正しい姿勢と呼吸によって、心の健やかさや穏やかさを保つ効果が期待されています。

同じように高齢者向けのシルバーヨガは、ゆっくりとした動きで怪我のリスクが少なく、高齢者でも苦痛なく続けられます。また複数人でヨガを行うことで孤独感から解放され、老人性うつなど高齢者特有の疾病予防にも効果が期待されています。

メンズヨガ

ヨガというと女性が多いイメージではありますが、芸能人やスポーツ選手、起業家などの中には、ヨガをやっている男性はとても多いのです。強くしなやかな体とメンタルの安定の両方を鍛錬できることから、各界のトップに立つ男性たちがヨガを取り入れています。女性と一緒にヨガのレッスンを受けることに抵抗のある男性のために、男性専門のヨガスタジオも増えています。

5)ヨガ関するその他のQ&A

ここではヨガに関するさまざまな質問に答えていきます。

【Q1】体が硬くてもヨガはできる?

ヨガの目的はポーズをとることだけではありません。体が硬くてもできる簡単なポーズから習得していくうちに徐々に体もやわらかくなっていき、いろいろなポーズができるようになっていきます。

【Q2】ヨガとピラティスの違いは何?

ヨガが体と心の両面にアプローチするのに対して、ピラティスは体へのアプローチがメインです。もともとピラティスは戦争で怪我を負った兵士のリハビリとして生まれたトレーニング法であり、体幹部の強化が主目的のひとつです。ヨガは腹式呼吸で副交感神経を優位にするのに対して、ピラティスは胸式呼吸で交感神経の働きを優位にします。

【Q3】ホットヨガとヨガの違いは何?

ホットヨガは高温多湿の環境下で行うヨガのことを指します。室温38~40℃、湿度55~65%の環境でヨガのポーズをとることで、大量の汗をかくのでデトックス効果があります。ホットヨガもヨガも、ポージングにはほとんど違いはありません。

【1】ヨガには伝統的なインド式と現代的なアメリカ式があり、心と体の両方に良い効果が期待できます。
【2】ヨガインストラクターになるために絶対に必要な資格などはありませんが、知識と経験を証明するためには、各種の認定資格の取得は有効です。
【3】ヨガインストラクターの平均年収は320万円というデータがあります。
【4】ヨガインストラクターの働き方は、ヨガ教室やフィットネスクラブの社員や派遣やフリーランスのヨガインストラクター、ヨガ教室開業・経営などがあります。
【5】年収を増やせる可能性が高いのは独立・開業といえますが、安定した収入が見込めないリスクも大きくなります。
【6】マタニティヨガやメディカルヨガ、シルバーヨガなど、新しい分野でもヨガの効果が期待されていて、ヨガインストラクターの活躍の場は広がっているといえます。

【参照】
https://heikinnenshu.jp/kenkou/yoga.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AC
https://www.yoga-plus.jp/yoga_column/yoga_body/652.html
https://www.jyiayoga.jp/skillup/
http://www.j-yoga.jp/service.html
http://www.ajya.jp/
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sptgender/13/0/13_148/_pdf/-char/ja
https://www.j-m-f-a.jp/instructors/
https://www.studio-yoggy.com/men/
http://medical-yoga.luna-works.com/
https://yoga-medical.org/medicalyoga/

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